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論文

原研リニアックの現状

益子 勝夫; 荘司 時雄; 石崎 暢洋; 田山 豪一

Proc. of the 14th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.1 - 4, 1989/09

1988年度に於ける原研120MeVリニアックの運転は278時間であった。運転時間の減少は、小型電子貯蔵リングをリニアック北ターゲット室に据付工事を行ったこと又附帯設備の設置、改修工事のためである。改良として主として報告する主なものは、(1)小型電子貯蔵リングの据付け試験結果、蓄積実験結果、(2)300kVA電動発電機据付試験結果、(3)新型進行波管型の加速管の設計、(4)大型クライストロンRFドライバー増幅器の開発、据付試験、(5)リニアック1PPS運転に伴うトリガー系の改造などである。

論文

クライストロン固体素子RFドライバー増幅器

益子 勝夫; 石崎 暢洋; 田山 豪一; 篠原 己拔*; 松本 博文*; 永塚 賢治*

Proc. of the 14th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.41 - 44, 1989/09

原研120MeV LINAC(Sバンド、2856MHZ)主クライストロン(ITT-8568,20MW)用RFドライバー増幅器を固体素子で開発した。この増幅器は、LINAC No1クライストロンのブースターとして、1988年度に据付け、試験運転を行って良好な結果を得た。増幅器の出力は、パルス幅5$$mu$$secで630W、パルス繰返し600PPSである。固体素子モジュールは、RF出力200W4セットから構成され、1セット当りはシリコンバイポーラ型固体素子出力100W2ケからなっている。開発に当っては、Sバンド帯の周波数を固体素子でKW級の出力を目指して原研と株日本高周波が協力して開発した。

論文

FEL加速器電子銃グリッドパルサー

益子 勝夫; 吉岡 義一*

Proc. of the 14th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.103 - 105, 1989/09

物理部で開発をすすめている超電導LINACを用いるFEL電子加速器の超短パルス電子銃(SP GUN)駆動用グリッドパルサー(GP)の試作結果を報告する。このSP GUNのグリッドに供給されるバースト状パルス電圧はSLACで一例の製作が行われているが製作は困難である。1988年度にこのGPの試作実験を行い必要とする電圧に満たないが良い結果を得た。SP GUNカソードはY646B(Eimac製)である。この負荷にGPからバースト状のパルス電圧が供給される回路である。GP電圧は、スナップオフダイオード(SOD)と板極管グリッド接地回路の構成で実験を行い、繰返周期80nsec、パルス幅4n-sec、パルス波高値30Vの結果を得た。この回路は、大型放射光施設LINACのGUNのGP回路にも利用される可能性が大きいものである。

論文

原研FEL計画と現状

沢村 勝; 大久保 牧夫; 益子 勝夫; 峰原 英介; 杉本 昌義; 高部 正幸*; 河原崎 雄紀; 佐々部 順*

Proc. of the 14th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.29 - 31, 1989/09

原研で製作中の自由電子レーザー用の超電導加速器計画の概要を述べる。昨年度はサブハーモニックバンチャー、バンチャ-、輸送系の一部、高周波系の一部の製作を行った。そのうち、サブハーモニックバンチャーについて空胴のQ値を測定し、計算値の約70%を得た。自由電子レーザーの発振に必要なビームのエネルギー分解能を得るためにはエネルギーセレクターが必要となることがわかったが、エネルギー分散によってエミッタンスが悪くならないようにするために、いくつかのタイプのエネルギーセレクターについて比較検討した。

論文

原研FEL制御システムの設計

杉本 昌義; 河原崎 雄紀

Proc. of the 14th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.322 - 324, 1989/09

原研自由電子レーザー発振計画では種々のパラメータの制御・監視のための小規模かつ融通性の高い制御システムを必要としている。3つの主要部分1)入射部、2)加速部および3)光学部はそれぞれ独立にパーソナルコンピュータとCAMACシステムからなるローカル制御ユニットにより制御される。一方、ネットワーク(2重構成のもの)により結合される。このようにして形成される分散処理システムではそのハードウエア、ソフトウエア両面でのモジュール性の確保が重要な項目となる。またバックグラウンドの異なるユーザー(運転者および実験者)が容易に制御システムを利用・開発できるよう複数のユーザーインターフェースを有するようにする。

論文

En-Q'ing; A Simpler model test

河原崎 雄紀; 荘司 時雄

Proc. of the 14th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.328 - 330, 1989/09

リニアックなどでは、パルス、マイクロ波電力源としてクライストロンを用いている。クライストロンには、パルス変調器から電力を供給される。パルス変調器の出力電圧を安定化するために、これまでは、de-Q'ingと言う、過剰電力を外部抵抗体に吸収させる方法が用いられている。もし出力電圧が不足する場合には、de-Q'ing作用とは逆に不定する電力を外部から供給する方法が考えられる(en-Q'ing)。簡単なモデル回路を作り試験して、en-Q'ingが行なわれることを確めた。実用化のために、必要な素子・回路等について考察した。

論文

Forth-nodal preparative; Implementation of a forth monitor nucleus into a 16-bit PC

河原崎 雄紀

Proc. of the 14th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.342 - 344, 1989/09

会話形式で、分散・多数コンピュータからなる加速器制御システム構築のために、コンピュータ言語Forthによるモニター中心部を8ビットPCから16ビットPCに移植した。この際の変更部は、アセンブラーで記述されているForthの核の基本語のみであった。実行速度の試験は満足すべきものであった。BASICのそれの数倍から10数倍の速さが得られ、コンパイル語のそれと同程度またはそれ以上になる場合のあることが確められた。セグメント間プログラミング(リンクされたコンピュータ間プログラミングと同等)、浮動小数点数演算環境の整備を進めている。

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